温泉の元 火山の噴煙観光地シリーズ 福島県福島市
 一切経山 地図


 一切経山は、浄土平にある。浄土平には磐梯吾妻スカイライン(有料道路)を通っている。路線バスの運行もある。冬季(11月中旬〜翌年4月上旬)は、積雪や凍結により通行止になるので、行けない。通行止が解除された春先〜GWくらいなら、最高部付近にて、数メートルの高さの雪渓に挟まれた道路も楽しめる。

一切経山

 一切経山(いっさいきょうやま いっさいきょうざん)は標高1949mの活火山で、噴気孔からは噴煙を上げている。
 名前の由来は、平安時代に陸奥を支配した奥州阿部氏の安倍貞任(弘法大師や地元の僧など諸説有)が仏教教典の一切経を山に埋めたという伝説によるもの。
 明治26年には大噴火により、現地調査員2名が命を落としている。近年では昭和52年に小噴火、平成20年には噴気の高さ300mが確認されている。
 この一切経山から出る噴煙の様子は、麓の駐車場から良く見える。その駐車場があるのが、浄土平。
 低木しか育たない為に登山中の眺めがよく、 明るく開放的な登山が楽しめ、2000m級の山ではあるが、標高1600mの浄土平から、気軽に山頂まで登山することもでき、登山に慣れない方でも大丈夫だが、登山としての用意が必要で、気軽なハイキングでは危険。また、硫化水素(硫黄)の臭いもするので、窪地などは危険。入山情報を確認してから登山しよう。
 
浄土平

 浄土平は標高1600mで、開けた平地と湿地帯になっており、有料駐車場の他、レストハウスなどが整備されているので、食事も取れる。
 また、浄土平ビジターセンターでは、浄土平の自然をわかりやすく解説する展示や上映が楽しめる。

吾妻小富士

 麓の福島市側から見るとあたかも富士山の山頂のように見えるので、この名がついている。
 吾妻小富士(1707m)のお釜が見える場所まで、浄土平の有料駐車場脇から片道約15分と、ハイキング気分で登れ、観光客も多数登っている。
 ただし、木製の丸太を使用した、ちょっとした階段なので、足の悪いご高齢の肩や、赤ちゃん連れの場合は厳しい。
 登った所からは、直径400mの噴火口跡が見え、深さは70mある風景は圧巻。
 約6000年前の噴火でできたと考えられ すり鉢状の火口には富士山同様、水は溜まっていない。
 なお、噴火口の中へ下りることは禁止されているが、上から見ると絶壁に近い急斜面となっていており危険を感じる怖さ。
 火口の周りを1周して東側に出ると、福島盆地の展望も素晴らしいが、1周すると約60分必要。
 また、時間があれば、吾妻小富士の南側に樋沼と言う、水を湛えた噴火口あとがある。樋沼は駐車場から片道約20分。


お土産

 茹で玉子の燻製玉子がおいしく頂ける

詳細アクセス
 
 浄土平へは昭和34年に開通した山岳観光道路磐梯吾妻スカイライン(有料道路)で行ける。東北自動車道の福島西IC.(または飯坂IC)から車で約1時間。電車の場合、福島駅などから福島交通の路線バスも有。




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