神奈川県 箱根・仙石原温泉
 湯遊の里 南甫園 ★★★★ 地図

■温泉
 内湯は10名程度が浸かれる広さで比較的大きい。地下100mから汲み上げる水を加温の為循環と温泉とは呼べないようだ。無色透明の湯で、ジェットが1本付いている。小生は一歩も内湯には入らなかった。洗い場は5箇所。
 露天風呂は火山蒸気を利用して温泉を造成した大涌谷からの引き湯と言う、源泉は64.7℃の箱根温泉供給(株)の供給温泉(大涌谷温泉)。大涌谷温泉は引き湯を開始したのは1736年からと言う歴史を持つので驚きだ。ここも強羅館と同じ泉質。
 温泉が供給されている露天風呂は箱根温泉供給(株)の供給湯にしては大きなサイズで約5名ほどの定員。
 湯は緑がかった乳白色で白濁して良質湯。底に粉のような無数の白い湯の花が沈殿し、入浴すると拡散されて湯面に舞い上がる。透明度は15cm〜30cm。ほのかに硫黄臭もし、レモンのように酸っぱい。肌がツルツルになりとても良く暖まる湯だ。そして加温なし・加水なし・循環なしの100%源泉掛け流しとなっている。高い宿泊料金を払わずに良湯を堪能するのには良い。
 しかし、小生が訪れた際には先客がしばらくいなかったのか、46℃位で熱くて入れない・・。浴槽横の蛇口をひねり、水を自分で加水して薄めて入浴した。それでも白濁湯は充分楽しめる。水を入れすぎるとぬるくなってしまうので要注意。このように掛け流しの浴槽は、湯釜で沸かす訳ではないので一度冷めてしまうと適温に戻るのに何時間も要する場合がある。
 もし、あなたが訪れた際、露天風呂が適温になっていたら先客がいただろうと推測できると思う。ぬるくなっていた場合は、無知な誰かが水を入れすぎたと言う訳である。
 評価が1つダウンなのは内湯が良くない為・・。
 ※写真は施設関連HPより拝借

■施設
 現在、日帰り入浴専門の南甫園(なんぽえん)だが、元は少人数旅館で、その後、温泉入浴可能な北京料理店になり、現在は日帰り入浴専門施設として、そのまま和風平屋家屋を活用している模様。
 ただ、あまり手入れしていないようで、見事だったと思われる広い庭園も少し荒れているし、脱衣所にも旅館時代だったと思われる古い案内が残る。また、小生が車で訪れた際には駐車場には1台も止まってなく、外に「営業中」と言う看板がなければ、手入れされていない感じは閉鎖された施設?と思えるほどであった。内湯の窓も透明ではなくなっていて汚れたまま・・。このような状況なので、利用客が少なく、結果的にお湯を独占できたのはよかったが・・。
 玄関を入り、右にある受付で料金を支払うと、係員の方が丁寧にお風呂方面まで案内してくれた。靴ロッカーは昔カギつきだったが、今はカギをつけていない扉ロッカーになっている。
 更衣室は箱根の標準であるカゴ式と100円が戻らない有料ロッカー式。
 休憩室(大広間)を利用する場合は別料金1000円が必要でお茶が無料。座席位置指定制で6組限定となっている。
 玄関付近などには少し椅子類があるので待ち合わせには無料で使える
 営業時間は2008年現在、開館は朝10時〜受付終了18時。休憩は16時まで、閉館は19時。水曜定休 (祝日の場合は翌日休)+年末年始休み有。
 平日は利用客が少ない為か、小生が訪れた際には食事の提供はしていなかった。ただ、メニューを見る限り食事価格は超高いようである。

一言特徴 乳白色の湯は良し
泉質
(露天)
酸性−カルシウム・マグネシウム
−硫酸塩・塩化物泉

pH 2.9
成分総計 1.013g/kg
温泉特徴
(露天)
緑かかった白濁 硫黄臭
加温なし・加水なし
掛け流し
露天風呂
混浴 ×
貸切風呂 ×
リンス シャンプーINタイプ
シャワー 流し放題型 圧力弱
ベビーバス 見当たらず
施設印象 平屋の温泉旅館風
大人料金 12歳より 1000円(2時間)
子供料金 3歳〜11歳 500円(2時間)
0歳〜2歳は無料
乳幼児? 特に記載はなし
有料個室 ×
食事価格 超高い
公式HP なし
 表の見方はこちら

子供ポイント
 オムツは持ち帰るようにと脱衣所に記載があったが、入浴は大丈夫なようである。
 酸性湯なので子供は長湯禁止、湯上り時にシャワーと気をつけよう。

お勧め近隣観光
  電車の場合箱根フリーバスを購入して、箱根を観光しながら寄っても良い。火山からの湯気が出る大涌谷も是非見学し、自然の力を感じよう。

アクセス
 箱根湯本駅から箱根登山バス桃源台行バスで約30分、仙郷楼バス停で降り徒歩2分。バスは昼間1時間に4本あり便利。強羅駅から箱根施設めぐりバスでも来れるが、新宿からは東名高速を使う小田急箱根高速バスを利用しても仙郷楼バス停に来れ「箱根仙石入浴クーポン」と言う企画乗車券もある。
 「日帰り温泉」と書かれたのぼりが道路沿いに立ち、約30台ほどの駐車場も完備しているので地図を良く見て行こう。標高約700m。
 行楽シーズンは箱根湯本〜宮の下付近は渋滞するので、御殿場から入るのが懸命。


 記載内容は小生が訪れた時点のもので、参考までに公開致しております。実際には異なる事項などがあっても、一切責任を負いかねます。施設側により改善・変更されている場合もありますので、施設HPなどをご覧の上、訪れるようお願い申し上げます。ポリシーはこちら

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