神奈川県 川崎縄文天然温泉 志楽の湯 ★★★★★ 地図 |
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■温泉濃い〜温泉と聞いて訪れてみた。 脱衣所から浴室に入ると、まず洗い場が見えた。広く取ってあるカランは32もあり、浴槽や脱衣所の大きさとのバランスが悪いように感じる。 内湯に続く通路は縞模様の床になっており、歩くと足裏を刺激するのは良い工夫。 冬は寒いと苦情が多いのか、なんと浴室内なのに石油ストーブも炊かれていた。都市部の日帰り温泉では始めての経験である。 内湯には味噌樽風呂と水風呂があるがこれは真湯のようで×。定番のドライサウナもある。 メインの内湯浴槽はとても大きな浴槽となっており、温泉が注がれていた。諏訪大社にちなんだ御柱が浴槽の真ん中に立っている。 露天風呂の岩組みは、周りに敷いた岩の形を利用してところどころ浅くなったり、場所によっては岩の傾斜を利用して寝転ぶ事ができるようになっていたりと、自然の池に温泉を入れたような雰囲気を演出している。ただ、普通の場合平らになっている浴槽が、ここでは部分的に傾斜していたりする。底が見にくい色がついた温泉水なので、浴槽内の歩行時には注意が必要だ。 37.2℃の源泉なので加温の為循環しているが温泉は麦茶色。透明度は湯船の底が見える程度に薄く、特別濃いとは感じない。しかし、湯の花も見られとても強い塩味。 塩分が強い温泉なので長湯は禁物。汗がたくさんでるので、必ず水分を充分過ぎるくらい取ろう。その塩分が影響したのか、露天の木々は早くも枯れている?ようだった・・。 ただ、これだけ成分が濃く塩味が強烈な温泉は箱根でもないだろう。湯つかいが悪く感じるので、好みはあるだろうが、温泉水だけに関しては神奈川県では間違えなくトップクラスの泉質で★最高と評価したい。 ただ、子供や高齢者には刺激が強いかも。また、この手の温泉は枯渇しやすいので、末永く営業できるよう祈りたい。 脱衣所から休憩室などがある建物へは「外」の廊下で繋がっており、湯上り後に一度外気に触れられるのはなかなか良いアイデア。その為、湯上り後は気持ちよかった。 平日なら安い70分プランがあるが、タオルだけついてバスタオルは付かない。 ※写真は施設HPより拝借 ■施設 半導体工場の跡地で温泉を掘ったらとても良い泉質の湯が出た。川崎だと言うのに駐車場も舗装されておらず、一見するとどこが建物の入口かわからない。あえてそのような設計にしたらしいが、小生は評価できない。 建物内は柱や天井などには昔の工場の木材を使用しており、全体的に黒トーン色で大変落ち着きある趣になっており古い蔵元のようだ。 施設の雰囲気としては、とにかく川崎にいるとは思えない空間となっており素晴らしい。露天風呂へのドアは、重しに「小さい丸太」を使用して、半自動ドアにしているのも思い入れを感じる。トイレにもこだわりが見える。 これらのアイデアは、黒川温泉を見事に再生させ日本一人気の温泉地にした黒川温泉・新明館の後藤氏に監修をお願いしたらしい。その為か旅館のような造りで、マンションが隣接するような場所なのに建物は平屋ときている。儲け主義に走らなかったのは評価できるが、正直これでは経営は苦しいのではと推測できる。 はやりのスーパー銭湯に真っ向から対立するような施設で、建物内の休憩室も大きいとは言えず、提供される食事もカフェ中心で建物内だけで1日ゆっくりとは行かない施設内容だ。 そばレストランがあるにはあるが、靴を履いて外の建物に出なくてはならない不便差。言い換えればレストランのみを利用する事もできるが・・。 有料個室は土日のみで、研修棟の宿泊用客室(シングルルーム)を使用。2時間=1000円。 靴ロッカーのカギを受付に出して料金清算。脱衣所ロッカーは空いている好きなロッカーを使用できる100円戻り式。(100円取り忘れたような気がする・・。) ■子供ポイント 利用できるのは小学生からで、幼稚園児までは入館できない。 |
■温泉ソムリエとして一言 スパ銭などに対抗する形で、入浴を楽しむ事に重点を置いたのは大変評価できる。その表れが、内湯や露天に費やした広い面積だと思うのだが、源泉掛け流しが1つもないのはとても残念。強塩泉なのだから35℃くらいになっても、小さな壷湯1つでもよいので掛け流しが欲しいところだ・・。1分の砂時計をつけて・・。 また、幼児を断る理由が明らかにされておらず、せっかく色々とこだわっているのにシャワーの水圧がイマイチ弱いなど、運営方針には疑問が残った。 ■アクセス JR南武線の矢向駅から徒歩6分。 駐車場は建物横。大通りに面していないので、地図を良く見ていこう。また離れたところに第2駐車場もあるらしい。 ■欲を言えば 駐車場は未舗装で白っぽい土が露出している。あえて未舗装なのは田舎の雰囲気を出す為なのかも知れないが、車が出入りする度に砂ぼこりが立つので、せっかく洗った髪の毛などにホコリが着く。 また、砂ぼこりが体についたまま入浴すると、レジオネラ菌などを浴槽に持ち込んでしまうことにもなるので、舗装してとまでは言わないが、砂ぼこりが立たない工夫が欲しい・・。 |
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