関東周辺 子供と日帰り温泉だよ 温泉ソムリエが選ぶ
 温泉成分濃度が高い温泉(高張性温泉)

 温泉水に1kg中10g(10g/kg)以上の温泉成分が含まれる温泉濃度が高い温泉で、温泉ソムリエの小生が実際に入浴した「高張性温泉」を成分が「濃い順番」にてご紹介
 
 かんながわ温泉 湯郷 白寿 埼玉  関東平野部では最強とも言える濃度
 甲斐駒ヶ岳温泉 尾白の湯  山梨  加水・循環でも強塩泉を感じられる
 野天湯元・湯快爽快 ちがさき店 神奈川  神奈川では最強も湯使い悪いか?
 竜泉寺の湯 湘南茅ケ崎店 神奈川  循環だが加水なしで塩分を感じられる
 三浦マホロバ温泉 マホロバ・マインズ三浦 神奈川  加水・循環で湯使い問題も
 東京ベイ 新浦安温泉 湯巡り 万華郷  千葉  加水・循環でも強塩泉を感じられる
 縄文天然温泉 志楽の湯 神奈川  循環式だが強い塩分を感じる良泉
 くらぶち相間川温泉ふれあい館 群馬  原則露天が掛け流しの良泉
 富士見温泉 見晴らしの湯 ふれあい館 群馬   良泉も加水・加温・循環・消毒・・・・ 
 みちのく温泉 青森  冬季も夏季もすべて源泉掛け流し
 つくばYOUワールド スパ湯〜ワールド 茨城  塩分が濃い温泉だが循環
 高井戸天然温泉 美くしの湯 東京  これだけ濃いのに薄い茶褐色 循環
 黄金崎温泉 不老ふ死温泉 青森   海のすぐ横の源泉掛け流し人気温泉
 手賀沼温泉 手賀沼温泉リゾート 満天の湯 千葉  強塩泉で薄緑色の源泉掛け流し露天有
 柏湯元温泉 天然温泉 柏湯元 千葉  湯ノ花も見られる露天が源泉掛け流し
 湘南天然温泉 湯乃蔵ガーデン 神奈川  カルシウム成分も多く肌がツルツル
 東鷲宮 百観音温泉 埼玉  カルシウム成分も多い良泉が大量自噴
 春日部温泉 湯楽の里 春日部店 埼玉  強塩泉で黄土色の源泉掛け流し
 函館市営谷地頭温泉 北海道  鉄分を多く含む市営の銭湯料金温泉
 木更津 龍宮城スパ・ホテル三日月 千葉  自噴する赤褐色温泉
 天橋立温泉 天橋立ホテル 京都  放射能や鉄を含む良泉が天橋立に!
 大佐渡温泉 ホテル大佐渡 新潟  日本海を望むものの加水・循環が残念
 喜連川温泉 喜連川早乙女温泉 栃木  関東の良質温泉で硫黄の臭いもする掛け流し
 ゆめみ処 ここち湯 海老名店 神奈川  掛け流しの露天風呂有で湯使い良し
 古河 あさひ温泉 茨城  ほぼ等張性だが、泉質が良い温泉

温泉ソムリエの温泉ちょっと解説

 正直申し上げまして、上記の小生が入浴した温泉施設以外にも、日本には有馬温泉など、もっと成分が濃い温泉は多数あります。
 温泉水1kgあたりの溶存物質総量が10g/kg以上ある温泉、又は凝固点(氷点)が-0.58℃未満の温泉を「高張性温泉」として分類し、高張泉は浸透圧が大きく、温泉成分が体内(細胞)に入り込む割合が多いと考えられます。
 人間など地球上の生命体を構成する細胞液の浸透圧は約9g/kgなので、生理食塩水や目薬の浸透圧は8.8g/kg(0.9%)に設定されています。
 要するに低張性温泉(溶存物質総量8g/kg未満)の温泉に入浴した場合は、体内からお湯の方に移動します。その為、体内の水分が失われやすいのです。日本の多くの温泉はこの低張性温泉です。
 等張性温泉(溶存物質総量8g/kg以上〜10g/kgj未満)は、体内とお湯の浸透圧がほぼ同じな為、水分の移動はほとんどありません。等張性は英語で言うとアイソトニックと言う言葉になります。
 高張性温泉(溶存物質総量が10g/kg以上)だと、お湯から体内に温泉成分が侵入してくるという事になります。要するに温泉入浴で温泉の成分が体内に入ってくるのは、高張性温泉のみとなるのです。ただし、温浴による効果は薄い濃い関係ありませんので、温泉成分が薄い低張性温泉でも一般適応症と言う効果が期待できるのです。
 ちなみに海水の成分は約35g/kgです。

 高張性温泉は古代の湯(古代湯)、化石海水などとも呼ばれる、火山がほとんど関与していない、古代の海水などが何千年と言う時間を経て濃縮された温泉が多い傾向にあり、特徴としては塩分濃度が濃い事です。地下において随時新しい水が供給されている火山性の温泉ではない場合が多いと考えられ、地下深くに閉じ込められた地下水であることから、新たに水が追加される事は乏しく、石油と同じように限りがあります。その為、採掘し汲み上げ続けると、将来枯渇する恐れもあるため、大変貴重な温泉であるとも言えます。

 塩分濃度が濃い温泉の特徴としては、塩分の殺菌効果により、アトピーなどの皮膚炎などに効果があると考えられます。また、塩分が肌に付着して、汗の蒸発を防ぐため、保温効果がよく、冬でも湯冷めしにくい為、神経痛、慢性リューマチ、冷え症などの症状にも効果があります。
 ただし、温かいお湯に入浴し、皮膚の毛穴が開いているところに、浸透圧も高いので、体内に塩分などの温泉成分がとても浸透しやすいのです。要するに、このような高張性温泉に入浴する際には、入浴前にも水分を取り、入浴後にも充分な水分を取るようにと、体調管理に気をつける必要があります。また、長湯をするとのぼせやすくなりますので、最初は数分程度の入浴に留め、調子を確認すると良いです。
 小生は夏場には湯上り後、暑くて暑くて、汗が引かなく、30分間で約2リットルの水を飲んだこともあります。

 ちなみに、体に一番効果がある温泉利用方法は、入浴ではなく、温泉を飲んだり、湯気を吸ったり、温泉成分を直接体内に取り入れる方法です。ただ、ほとんどの温泉は衛生面から飲んではいけないと言う事になっていますが、中には飲むことができる温泉もあります。温泉を飲める飲泉可能な温泉はこちら。

 
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