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 温泉水の色が黒色系の黒湯温泉

 濁り湯の中でも湯の色が特に「黒い温泉」と感じた温泉施設を集めてみました。
 見え方によって飴色、コーラ色とも呼ばれますが、その中でも特に黒いと感じた温泉です。

 深大寺温泉 ゆかり 東京  透明度約10〜15cm位の循環黒湯
 綱島温泉 綱島ラジウム温泉東京園 神奈川  透明度約15cm 循環
 ざぶん 相模原店 神奈川  透明度約20cmの加熱掛け流し有
 ざぶん 瀬谷目黒店 神奈川  透明度約30cmの加熱掛け流し有
 座間温泉 野天湯元 湯快爽快 ざま店 神奈川  透明度約30cm 100%源泉掛け流し
 やまとの湯 相模原店 神奈川  透明度約20cm〜30cm 循環
 川崎片平温泉 野天湯元湯快爽快 くりひら店 神奈川  こちらもかなり濃い目の温泉 循環

温泉ソムリエのちょっと解説

 東京近辺の温泉は「黒湯」が湧出することが多いですが、東京の黒色の濃さは国内でも屈指の黒さです。
 黒湯は茶褐色・赤褐色・コーラ色・醤油色・コーヒー色・飴色・べっこう色・琥珀色などと表現されることも有ります。
 泉質的にはモール泉とも呼ばれます。

 火山性の温泉では黒くなりません。黒くなると言う事は海洋性の温泉なのです。
 なぜ、黒い水なのかと申しますと、古代の海の浅瀬に生えていた植物=ワカメやのりや、流れ出した木の葉などの植物類が海底に沈殿し、火山灰などの堆積物により厚く閉じ込められ、長い年月を掛けて圧力や経年変化で有機酸に分解された成分「フミン酸」が黒い色の元です。
 要するに石炭の形成途上であり炭化が進んでいない泥炭や、亜炭層から源泉を汲み上げる為、泉質によっては独特のモール臭(油がこげたような臭い)がする湯もあります。
 深度200m〜500m位では主に地下水に溶け込み、深深度1000m以上では主に海水に溶け込んで、その堆積した水を「井戸」により汲み上げています。

 場所によっては、地下水が豊富で、混ざった水の割合が多く、黒色が茶色など薄く感じられる温泉もあり、黒湯と言っても様々です。特徴としては火山性ではないので25℃以下の冷泉であることが多く、加温して入浴すると言う事になります。

 黒湯は保温・保湿効果があり、皮膚疾患にも効きます。


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 温泉施設の分析データを元に判別しておりますが、分析内容が公開されていなかったり、不明だった施設は掲載をしておりません。掲載漏れや誤記などございましたらご連絡を賜りますと幸いです。また、温泉は「生き物」です。最新の分析結果によっては泉質が変わってしまう場合がありますので、ご容赦願います。

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