関東周辺 子供と温泉だよ
 カゼで発熱時の温泉入浴は大丈夫か?


発熱時の入浴は大丈夫か?

 アメリカやヨーロッパなどではカゼで熱が出た時でも体温よりやや低めの「ぬるめの湯」に入り、体熱を下げると言うのが一般的で、発熱時に入浴を禁じる絶対的な理由はありません。
 中学生〜大人なら微熱程度で元気な場合は短時間の入浴は大丈夫と考えられます。 ただし、40℃以上の熱いお湯は交感神経を刺激して体力を消耗しますので、ぬるめの湯が良い訳です。
 ただし、発熱時に入浴する場合は脱衣所や室内の室温に注意しましょう。冬などで脱衣所や室内が寒い場合は、湯冷めして症状を悪化させます。その為、外出して、外の冷気に触れるような温泉施設に出向いての入浴ではなく、自宅での入浴が体力消耗も少なく良いのではと存じます。ちょっと入浴剤を入れれば気分転換にもなります。
 なお、以前は熱があるときはお風呂に入らないと言う事が一般的に言われていたと存じます。
 日本や中国の家屋は昔から木造で、現在のように断熱効果が高い建物ではなかった為、昔の冬の脱衣所はとても寒い場合が多く、湯で体が暖まっても、脱衣所で着替えている間に湯冷めするので、一般的に熱があるときは入浴はダメと言う事になっていたのだと存じます。
 その為、入浴後に湯冷めしない対策を講じれば、発熱していても短時間の入浴は大丈夫と言う事なのです。

熱がある幼児は入浴させない

 大人は平気でも子供は重大な結果を招く恐れがあります。
 せっかくの旅行だからと熱がある幼児を無理に温泉へ入浴させた結果、症状が悪化し、その子の両耳の聴力を失った(聴覚障害者)と言う家族を存じております。
 旅行ともなると幼児は良く熱を出すことがあります。せっかく温泉に来たのだから、ちょっと熱があっても子供を温泉に入れてあげたいと言う心情は良く分かりますが、無理をした結果大変な結果になってしまうこともあります。
 恐らくはカゼを引いてその細菌が耳に入り中耳炎となり、発熱があるところ入浴した結果、湯ざめして更に熱が上がり症状を悪化させてしまったのではと医者に言われたとそのお母さんは語ります。
 中耳炎は生後0歳〜5歳くらいまで掛かりやすく、特に赤ちゃんは自分で痛いと言えないので注意が必要です。乳幼児は体温調節機能が未熟で重症化しやすいので、大人ならともかく、幼児の場合、38℃以上の熱があるときは無理して入浴させないほうが無難と言う事を頭の片隅に記憶して置いてお出掛け頂けますと幸いです。


 >日帰り温泉に安く入る方法

 

関東周辺 子供と温泉だよ